シベリア抑留の記録後世に
京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館は、シベリア抑留者が過酷な日常や望郷の念をシラカバの樹皮につづった「白樺日誌」の保存修復に向けた研究を始めた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録された一方、樹皮の保存技術は確立されていない。貴重な記録を後世に長く残そうと学芸員らが意気込む。家族へ思い込め白樺日誌は、樺太で終戦を迎えた後にシベリアで2年間の抑留生活を送った舞鶴出身の
出展:シベリア抑留の記録後世に - 日本経済新聞 | 日本経済新聞
ニュースサマリー
- 「白樺日誌」の保存修復に向けた研究を開始
- シベリア抑留者が過酷な日常や望郷の念をシラカバの樹皮に綴る
- 樺太で終戦を迎えた後にシベリアで2年間の抑留生活を送った舞鶴出身の瀬野修さんが執筆
ユーザーコメント
「復元できたら自分も読んでみたい!」、「現代からは想像もできないような過酷な環境だったんだろうな、家族に向けての内容が気になる」といった反応、感想が上がっている。