【事例】資産家の妻の遺産目当ての夫の浮気を探偵を雇って突き止めた話

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本連載では、相続にまつわるちょっと特殊でリアルな事例を紹介してまいります。ぜひお楽しみください。

44歳主婦、浮気夫に「次やったら500万円」の契約書書かせ…だが本当の狙いは「妻の遺産目当て」という“衝撃末路“

人生にはいくつもの不安がつきまといます。

ひとつの不安がまた新たな不安を生み、すべての不安を打ち消さなければ、落ち着いて暮らすことはできません。どうすれば不安をなくすことができるのでしょうか。

大橋陽子さん(仮名)もそんな不安を抱えた一人でした。

陽子さんが、探偵である私が所属する探偵社「MJリサーチ」に相談に訪れたのは、ある夏の午後のことでした。

陽子さんが抱えている大きな不安。それは、「ご主人が浮気をしているかもしれない」というものでした。

陽子さんは、MJリサーチ社が配信する”Youtubeで浮気調査現場の一部始終を公開”を見て、相談に来ることを決めたといいます。

私はまず、陽子さんの話を聞くことから始めました。

現在、陽子さんは44歳。15年前にバツイチのご主人と結婚し、その後、長男・長女、2人の子どもにも恵まれました。

ご主人は働いてはいますが、まともに生活費を家に入れないことがあるような人だといいます。子供たちの学費などは陽子さんの親御さんからの援助で工面してきたのだそうです。

「今考えれば私との結婚は、実家の資産目当てだったのかもしれません…」

寂しそうにそう呟いた陽子さんの横顔が忘れられません。

お金のこと以上に陽子さんを悩ませたこと。それがご主人の浮気癖でした。ご主人はこれまで、何度も浮気を繰り返してきたのです。

子供たちが小さかった頃、子育てに奮闘している陽子さんを尻目に、浮気相手とホテルに行っていたご主人がとても憎かったと陽子さんは言います。

それでも、子供たちから父親を奪うことは考えられず、離婚までは踏み切れませんでした。子どもたちにかかりきりで、あまり相手をしてあげられなかったことも浮気の原因かもしれないと、ご主人の浮気に対して見て見ぬフリをしてきたのだそうです。

ところが、子育てもようやく落ち着いてきた今、ご主人がまたもや浮気をしているかもしれないと言うのです。

「また浮気しているかと思うとどうすればいいのか……」

陽子さんはとても不安そうにそう言いました。そこで私は、こうはっきりと告げたのです。

「浮気をしているかもしれないという、疑心暗鬼の状態でいるとずっと不安なままです。浮気をしているかしていないかは調査をすればはっきりします。浮気をしていなければ安心でしょうし、浮気をしていたとわかったら、ご主人や浮気相手と向き合うしかありません、お子さんたちのためにも」

さらに私はこう訊ねました。

「もし今回、ご主人の浮気が発覚してしまったら、どう思いますか?」

私の問いに、陽子さんは少し考えてから、はっきりと答えました。

「もしまた浮気をしているなら、絶対に許せない」

子育てが落ち着いて、自分に余裕が生まれてくると、これまでのことも許せなくなって来たと陽子さんは言いました。そして、陽子さんは正式な依頼を決心し、私は浮気調査を決行することにしたのです。

調査日は、ご主人が「休日出勤」と言って外出する日。

陽子さんはご主人の休日出勤が増えたことで、今回の浮気を疑い始めたのだそうです。

調査当日、私は家を出るご主人の尾行を開始しました。尾行を始めてすぐ、ご主人の休日出勤が嘘であることがわかりました。

会社とはまったく別の方向に向かい、すぐに女性と接触したのです。2人は食事を楽しんだあと、まっすぐホテルの中に消えていきました。

これで、ご主人の浮気ははっきりしました。

私は、浮気相手の顔や2人が食事をしている姿、ホテルの入りと出までの姿を写真でしっかり押さえ、相手の名前と住所も調べあげ、それを報告書に載せ、陽子さんに提出しました。ここまで揃えれば、浮気相手に慰謝料を請求することも容易です。

「やっぱり、浮気してたんですね」

私からの報告を受けた陽子さんは悲しそうに、どこか呆れたようにつぶやきました。

「でも、はっきりして良かったです。これでとっちめてやります」

数日後、陽子さんから私のもとに電話がかかってきました。私たちの調査報告書を突きつけて問い詰めたところ、ご主人は浮気を認め、「浮気相手とはネットで知り合った1度だけの関係で、離婚してまで一緒にいるつもりはない。妻や家族のことが一番大切だ」と反省したのだそうです。

しかし、ここで陽子さんにまた不安が芽生えました。

「あの人がまた同じことを繰り返すんじゃないかと思うと不安で……」

そこで私は行政書士を紹介し、公正証書をつくることを提案しました。今後、浮気はしないという誓約書をご主人に作らせるのです。

陽子さんは行政書士と相談し、ご主人に誓約書を作らせ、それを公正証書としました。

その内容は、次のような厳しいものでした。

『もし、また浮気をしたら即離婚。さらに慰謝料として500万円を支払う』

これが功を奏し、ご主人はその後すっかりおとなしくなり、陽子さんの顔色をみて家族サービスまでするようになったといいます。

しかし、それでも陽子さんの不安は消えませんでした。

今回のことで、ご主人を許せないと思うようになった陽子さんは、自分にもしものことがあった時、親御さんから受け継いだ資産をご主人には絶対に渡したくないと思ったのです。親御さんから財産を受け継いだあと、陽子さんがご主人より先に亡くなるようなことがあると、配偶者であるご主人に財産の2分の1が渡ってしまうといいます。

「それは絶対に許せないんです」

その言葉を聞き、私は相続診断士の資格を有する当社の相続調査部での面談を陽子さんに勧めました。

その後、面談を受けた陽子さんは、適切な専門家による助言のもと、遺言書の作成、保険受け取り先の変更、自宅の登記変更などを行いました。

陽子さんが亡くなった後、その遺産は長男・長女がすべて相続することとし、その遺言を公証役場の公証人によって作成される公正証書遺言とすることで、より確実に相続が行われるようにしたのです。

これらのことはすべてご主人には秘密にしたまま行いました。もし、ご主人が本当に「遺産目当て」だったのなら、陽子さんに何かがあったとき、とても悔しがることでしょう。

こうして、陽子さんはすべての不安を解消することができ、心の平穏を取り戻しました。そして、私に相談してよかったと言ってくれたのです。

【無料相談】相続に関するお悩みは相続診断士へ

相続は十人十色、十家十色の事情や問題があるもので、その解決策は一通りではないものです。

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この記事を書いたのは…

若梅 秀孝

MJ リサーチ綜合探偵社 取締役

若梅 秀孝(わかうめ ひでたか)

探偵調査員歴 25 年/常人逮捕協力、刑事事件協力、テレビ・ラジオ出演、メディア取材多数/探偵相続診断士
配偶者の浮気、行方不明者の捜索、企業調査、相続調査、ストーカー行為の証拠収集まで調査全般を承り、お客様目線に立つことを常に心がけ、探偵社選びの相談から、
調査内容や予算に応じたプランの立案、調査実施中の打合せはもちろんの事、調査終了後のアフターフォローまで責任をもって対応いたします。

MJ リサーチの浮気調査の方法について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください 浮気調査の方法・プロの探偵と自分でできる尾行等との違いとは?

サイトURL:https://mj-research.co.jp/column/uwaki_003.php https://mj-research.co.jp/

Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCcHIwoqQZCl8kC9ninqsarQ

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