元彼の遺言状の第二話のネタバレとあらすじを見逃し解説!

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2022年4月18日に21時から放映された月9ドラマ「元彼の遺言状」の第二話のあらすじの紹介と解説をしていきます。
本解説記事では、ドラマがより面白くなるように、司法書士事務所ワン・ストップの代表で司法書士の田村先生にご協力して頂いております。

田村先生のプロフィール

新卒で不動産会社に入社するも、一念発起して司法書士に。
独立前から相続・遺言分野に特化し、30歳の誕生日に巣鴨駅前で独立。
その矢先、独立から約半年で父親の相続を経験。
法律や数字だけでは足りないリアルな相続を経験し、より相続・遺言のサポートに注力しようと決意。
「相談しやすくて、分かりやすい相談相手」を自らのあるべき姿と考え、日々業務に取り組む。

第一話のあらすじは以下からどうぞ。

それでは、第二話のあらすじを解説していきましょう! 

犯人に名乗り出てもらえば都合がよい

弁護士の剣持麗子(綾瀬はるか)が東京の「暮らしの法律事務所」から軽井沢の別荘に戻ると、篠田敬太郎(大泉洋)は笑顔で出迎えた。

麗子は朝から森川家と堂上圭(野間口徹)、堂上亮(白髭善)、原口朝陽(森カンナ)を集めると「皆さまにとって有益なご提案をお持ちしました」と語りかける。麗子は「犬が吠えたんです。栄治の部屋には誰かがいた。私と篠田は栄治の車にひき殺されそうになりました」と言う。

第一話で麗子と篠田を車でひきかけたのは亡き森川栄治(生田斗真)が所有していた車だった。栄治と瓜二つの兄・森川富治(生田斗真)がよくその車を使っていたが、常に鍵がさしっ放しになっていた。つまり、別荘にいる人間なら誰でも車を運転できたのだ。

「犯人の方は後でこっそり私に名乗り出てください。私の目的は私のクライアントを犯人にすること。だから犯人の方と交渉したいのです。」

犯人と直接交渉してクライアントである篠田を犯人に仕立て上げることができれば、150億円が手に入る、というのが麗子の考えだ。
その後篠田が「諦めてなかったんだ・・・」と麗子に率直な感想を伝えると、麗子は「お金にならない仕事はしない主義なの」と自身の座右の銘で返す。 

麗子と篠田が二人で犯人が来ないと言っていると、森川金治(佐戸井けん太)が帰宅する。金治は「一連の騒動でうちの株価は大暴落だ。これ以上は会社が持たん。一刻も早く幕引きを図りたい」と、非常に焦っている様子である。

金治が「で、篠田。犯人はお前だ」と、篠田を栄治と村山権太(笹野高史)を殺害した犯人にしようとする。以前金治は遺言を無効にしようとしたが、今は森川製薬を存続させる方が大事だと考えているようだ。

そこに富治が帰宅すると、麗子は彼に質問する。
車がないことに気付いたのはいつです?
富治は麗子と篠田に犯人だと疑われ(第一話)、山から戻ると車がなかったと答える。

栄治の遺体第一発見者は朝陽!

麗子・篠田・原口朝陽は部屋で話をしている。第一話で麗子と篠田が部屋にいたときにノックをしたのは、原口だった。さらに栄治の遺体第一発見者は篠田ではなく、原口だったのだ。

「左腕に注射を打った痕がありました」と言う原口。栄治の遺体近くには「開発コードMPC-221B」と表記された容器が空になっていた。原口はその直後、森川雪乃(笛木優子)に電話をした。

篠田が昼食をとる麗子に犯人が分かったかを聞くと、麗子はまだ考え中である。

ガーデンテーブルに腰かけている拓未(要潤)は二日酔いの様子だ。拓未は麗子に「昨日はちょっと帰りが遅かったぐらいで…」と、妻の雪乃と喧嘩したことを話す。その後真梨子(萬田久子)・拓未・雪乃は車で外に出る

麗子は篠田と、殺人の動機がない人物に獣医の堂上と亮、管理人の篠田を挙げる。

「確かに相棒が犯人ってのもミステリーとしては悪くない」 

その夜、篠田は電話で「森川栄治さんいます?」という知らない男性の奇妙な声を聞く

盗難に遭った金庫から新たな事実

夜が明けると篠田は自動車解体場にいたが、栄治の車が手違いで解体されかけていた。スクラップ業者(柾賢志)が自動車廃棄申請書を確認すると、富治が車を持ち込んだと記録されていた。

麗子が急いで栄治の車が置いてある場所に行くと、そこで盗難に遭った金庫が発見された。警察署で刑事の山内(菊池均也)と柏原(是近敦之)が金庫を開けようとすると、麗子は村山が死に際ある言葉を苦しまぎれに言いかけていたのを思い出す

「弁護士ばっ・・・」 

麗子は、金庫を開けるためのヒントは弁護士番号だと閃く。金庫は村山の弁護士番号「165394」では開かず、美人で優秀だった亡き弁護士・栗田知世(鶴あいか)の「187487」で開けられた。

栗田がクライアントのDV旦那に殺害された過去を、村山は麗子と篠田に話していた(第一話)。  

中にあったのは栄治の遺言書の原本と元カノリスト、そしてDNA鑑定書だった。麗子が警察を押しのけてDNA鑑定書を見ると、「検体1」「検体2」との表記があった。

篠田が村山の部屋で富治に声をかけると、彼はタクシーでどこかに行ってしまう。「急に仕事が入ったから亮を見てくれ」と言われた紗英(関水渚)が別荘に到着。麗子は何かを思い出したかのように警察署を出て、刑事の許可を得ないまま栄治の車を運転し別荘へ戻る

留守でいないはずの亮と紗英

篠田が山にいる富治を追いかけ、「栄治と村山先生を殺したのも、僕たちをひき殺そうとしたのもあなたですね?」と問う。

富治はそれを否定し「僕は逃げたんです。相続を放棄して全てを栄治に背負わせた。そういう意味では、栄治を殺したのは、僕です。どうして栄治は逃げなかったんだろう。金ならいくらでもあった。自分の身を守ることもできたはずなのに。」と続けた。
この富治との会話で、篠田はバッカスの鳴き声が「屋敷中に響き渡る」という言葉で何かを思い出した素振りを見せる。

篠田を車で拾った麗子は急いで別荘へ戻る。二人は必死に紗英を探し周ると、彼女は栄治の部屋に一人で座り込んでいた。留守でいないはずの堂上圭は、息子の亮と外でキャッチボールをしていた。

真犯人が判明!麗子は逮捕される

麗子が関係者を一堂に集めると、栄治が殺害された日の朝バッカスが吠えたことを起点に犯人を明らかにしていく。「バッカスが吠えたのは雪乃さんがいたからです」などと話を進める。

そこで、栄治の死亡診断書が真梨子の主治医買収により改ざんされていたことが明らかになる。 

原口朝陽は、栄治の部屋で注射を打った痕と新薬のアンプルの存在に気付いていた。栄治の遺体を発見した原口はすぐに雪乃に電話をして、駆け付けた雪乃にバッカスは吠えたのだ。

原口は、雪乃に借金の面倒を見てもらっていた。資金を援助する代わりに、死期が迫った栄治にはりついてもらっていたのだ。「死因があの新薬だなんてことになったら、発売中止になる。」そう真梨子は発言するが、実際は拓未が犯人だと思った真梨子と雪乃が栄治の死亡診断書を改ざんしたのだ。

拓未がここ数日朝帰りしてるのは不倫をしているから、という描写が入る。

過去に拓未が犯人だと疑われたが、彼は犯人ではない。犯人は殺害現場にわざとアンプルを残したことで、栄治は真梨子の計らいで病死と判断され、警察の検死を免れたのだ。
 
犯人解明の種明かしをする人物は篠田に交代し、犯人はバッカスが吠えない人物だと篠田は言う。そして、「犯人は…」と言ったところで、すかさず麗子が「犯人は篠田です!」と割って入る。麗子は真犯人が判明した現在でもまだ150億円を諦めていなかったのだ。

篠田が「それは無理がある」と麗子と口論をしていたところに、
「栄治さんも村山先生も僕が殺しました」
栄治と村山を殺害した真犯人は堂上圭だった。

不動産を相続する元カノリストに載っているにもかかわらず、元カノ相続会を欠席して相続を辞退した人物は堂上圭の別れた妻・佐藤真佐美だった。彼女は栄治と不倫をしていた。森川栄治と堂上亮は親子関係にあることが、DNA鑑定書で証明されている。 

田村先生
田村先生

DNA鑑定書で親子関係が証明されていることと、法律上親子であることはイコールではありません。戸籍上で親子とされていることが、法律上親子であることになるため、戸籍に記載された内容と異なる結果がDNA鑑定で出たなら、それをもとに家庭裁判所で戸籍の内容を正しくする手続をすることで、DNA鑑定の結果と法律上親子であることがイコールになります。

生前、栄治が療養していた頃、圭はバッカスを胃腸炎だと診断したときに遺言書を見てしまった。圭は、自分から妻と息子を奪った栄治を殺害することを決めた。

「妻だけじゃなく息子まで別の男のものだったなんて、そんな赤っ恥を世間にさらせっていうんですか?」

圭は動物の安楽死に使う薬を栄治の左腕に打ち、ジテルペン系アルカロイドを村山のたばこに含ませて殺害した。

たまらず金治が「なんてことをしてくれたんだ!お前のせいで俺の会社は!」と憤り、栄治が殺害された犯人が目の前にいる状況でもお金のことばかり考えている森川家。紗英は「いい加減にして。もううんざりよ」と泣きそうになりながら部屋を出ていく。

篠田は圭に「今日紗英さんを屋敷に呼んだのは殺すためですね」と問う。圭は「そうですよ。亮が来たんですよ。キャッチボールしようって。あいつ嬉しそうに走ってきて」と、紗英を殺害しなかった理由を悲しげに答える。

栄治は堂上亮が自分の息子だと知っていたとしても、公にさらすことはなかったと思う、と富治は篠田に言う。結局、栄治の莫大な遺産は将来的に亮のものになる。

田村先生
田村先生

栄治が亮の本当の父親だったとしても、栄治と佐藤真佐美は結婚していたわけではないため、栄治と亮が法律上の親子関係になるためには、栄治が亮を認知する必要があります。むしろ、亮は佐藤真佐美と堂上圭が結婚しているときに生まれた子なので、堂上圭が父親であるという推定が働き、その推定を覆す事実がない限り、戸籍にも父親は圭が記載されます。
ちなみに、認知は遺言でも可能なので、もし栄治が遺言の中で亮を認知するとしていたら、相続人は亮1人に変わり、大混乱になったでしょうが、栄治はどうやら亮が自身の子であることを知らなかったようです。
そして、本ドラマでは、栄治は亮を認知せず、自分を殺した犯人に莫大な財産を相続させるという遺言を残していますので、犯人である堂上圭にその財産が移り、ゆくゆくは、戸籍上(法律上)の親子である圭から亮へ相続されるだろうということで、「将来的に亮のものになる」という言い方がされたのでしょう。

「結局、栄治の目的は何だったんでしょう?」

麗子は別荘の外にいる亮に、自分の名刺を渡す。

「お金はあんたを守ってくれる。でもそのお金を狙って、くだらない大人がたくさんやって来る。そういうときお金を守れるのは法律だけなの。困ったら連絡しなさい。私が代理人になってあげる」 

その直後、麗子は窃盗罪と公務執行妨害で現行犯逮捕された。

麗子が辞めた法律事務所の所長・津々井君彦(浅野和之)が麗子の面会をしに訪れる。「めでたく犯人は捕まり犯人選考会は中止。殺されかけてまで働いて、報酬は一銭もない。挙句に逮捕だ。私はね、依頼されて来たんです。」と麗子に話しかける。

津々井のおかげで麗子は一日で釈放された。津々井に麗子の釈放をお願いしたのは富治だった。警察署の外で待っていた富治が彼女を駅まで送る。麗子が「暮らしの法律事務所」に戻ると、そこには篠田がいた。

1Fの古本屋の店主はアガサ・クリスティの長編推理小説「そして誰もいなくなった」を読んでいた。元彼の遺言状では、アガサ・クリスティの本が随所で登場する。

「村山先生の部屋で偶然合鍵見つけちゃって」。麗子は篠田に事務所での掃除と料理を頼むと、彼は二つ返事で引き受ける。
麗子は、栄治から「しのだをたのんだ」という暗号による遺言を守ろうとしたのだ。

次回の「元彼の遺言状」で、麗子と篠田の最強バディは新たな事件(不動産トラブルによる殺人事件)に立ち向かう。

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この記事を監修したのは…

田村 治樹

司法書士事務所ワン・ストップの代表で司法書士

田村 治樹(たむら はるき)

新卒で不動産会社に入社するも、一念発起して司法書士に。
独立前から相続・遺言分野に特化し、30歳の誕生日に巣鴨駅前で独立。
その矢先、独立から約半年で父親の相続を経験。
法律や数字だけでは足りないリアルな相続を経験し、
より相続・遺言のサポートに注力しようと決意。
「相談しやすくて、分かりやすい相談相手」を
自らのあるべき姿と考え、日々業務に取り組む。

サイトURL:https://www.one-1-stop.com/

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