【特集】一番いいお葬式を深堀り解説!【もう会えないとわかっていたなら】

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本サイトの円満相続ラボを運営する株式会社サステナブルスタイル代表の後藤が発起人となり、相続に関する本「もう会えないとわかっていたなら」を出版しました。この本は、大切なご家族とお別れを経験した方や、もしもの日に備えて遺言書を書いた方、「家族の笑顔を守る会」の方々が体験した様々な実話をもとに短編のエピソードが書かれています。本連載では、「もう会えないとわかっていたなら」のエピソードをご提供いただいた方々にインタビューを行い、より深堀りした情報を解説していきます。

今回は、「一番いいお葬式」のエピソードをご提供頂いた富吉昭二さんにインタビューを行った内容をご紹介します。

冨吉昭二さんのプロフィール

  • 株式会社エール川崎 代表取締役
  • 厚生労働省認定一級葬祭ディレクター
  • 遺品整理士
  • 相続診断士

―ご自身の業務内容を教えてください。

葬儀業界に特化した経験豊富なスタッフ派遣を主に行っています。また、長年の葬儀担当者としての経験を活かし、終活やご葬儀、また、ご葬儀後のご不安を持つ方のお力になれるよう事前相談から葬儀社の紹介をしております。

―ご提供いただいたエピソードのような方は多いですか。

コロナ禍のお別れでは、当初、志村けんさんや岡江久美子さんがそうだったように最後のご対面することさえ叶わず、いきなりご遺骨になってお帰りになることしかできませんでした。

本来のお葬式の役目として

  • 故人様とご家族のお別れ
  • 故人様と社会的なお別れ
  • 宗教的なお別れ

と言われています。グリーフケア(死別などによる深い悲しみからの回復)の観点からも、お顔をご覧になる、お肌に触れ、お声を掛けてお別れをするというのはなくてはならないものだと思います。

最近は湯灌(お風呂のようなものにお入れして御身体を洗い清める)をするケースも増え、亡くなった方からの感染はしないとのことで以前みたいなお別れは増えてきています。

ー「一番いいお葬式」のエピソードについて詳しく教えてください

お葬式の基本として、菩提寺様がない方のお葬式は宗派も含め、自由に決めることができるのです。

例えば、私の場合、菩提寺(浄土真宗)はありますが次男なので菩提寺のお墓に埋葬するつもりがない限りは、曹洞宗でも神道でも無宗教であってもいいのです。

ただよくお聞きすることは「お経(戒名)がないと成仏できないのではないか」や「お経がないと親戚や参列者に何か言われるのではないか」という言葉です。

確かにそういう考え方もあるでしょうし、間違っているとは思いません。お葬式はご遺族の想いを形にする場なので、色んな形式があっていいと思うのです。

本来、一つひとつをご家族と一緒に形にするお手伝いをするのが私たち葬儀従事者の役目だと思います。

大事な方がお亡くなりになること自体つらく悲しいことです。

どんなお葬式をしたとしても悔いや悲しみは残ると思います。

その悔いを後悔にしないためにも、ぜひそのお気持ちをお聞かせいただき、ご一緒にやり直しのきかない1度しかできないお葬式を作っていくお手伝いをさせていただければと存じます。

ー業界についてこれだけは知っておいて欲しいことはありますか

葬儀業界従事者はホスピタリティ精神の強い人が多いです。

またお葬式は喪主としても故人様と血縁の近いご遺族としてお見積もりなどの打合せに参加する経験は多くないと思います。

「分からないことが多い」「そもそも何が分からないかが分からない」と仰る方もおります。

もし分からないことがございましたら何でも仰ってください。

また、最初に対応した葬儀社に不信感や違和感があったら、いつでも葬儀社を変更できることも知っておいてください。

私の知る話では、日程も式場もすべて決まっているお通夜前日に葬儀社を変更した方がいると聞いたことがあります。

お葬式で絶対に後悔してほしくない。心残りのあるお葬式をしては故人様もご遺族様のためにもなりません。

そういうことが起きないとは限りませんので、万が一の際にトラブルに巻き込まれないように、事前の準備、ご家族同士の話し合いは大事だと思います。

エンディングノートや相続に関して話し合うのは縁起でもないとか思われるかも知れませんが、話し合い後のご家族はお互いを想う気持ちが強くなっていると感じます。

ぜひご検討くださればと切に願います。

ー仕事で大切にしていることを教えてください。

お亡くなりになる方と多く接する機会が多い職種で、経験は大事ですが仕事に慣れる(死に慣れる)ことだけはないように、ご遺族のお気持ちに寄り添えるよう、故人様のこと、ご家族のことをお話いただけるよう心掛けています。

私たちの仕事は祭壇や供花などをお売りする仕事ではなく、無形なものを有形にする仕事だと思っています。

心配→心配り・気配→気配りのある行動をしたいと思っています。

ーエピソードを読んでくださった方へメッセージをお願いします。

お読みいただき、ありがとうございました。

いきなりですが、実は私は離婚歴があります。子供もそれぞれにおります。

私自身もこの本を読んで、普段の会話や夢、気持ちの共有の大事さを再確認させてもらいました。

お葬式の仕事に携わっていると「人生は逆算」なんだと痛感いたします。

こういう最期を送りたいからそこに達するためにはどのように普段生きていかなくてはいけないのか…。

家族の為、自分の為でもいいけど、1つ1つの積み重ねの結果であって、なんとなく生きた結果が私の望む最期ではないんだと。

家族を笑顔にするって亡くなった後でもできるんだなぁと感じています。

円満に進める相続について考える

自分がどのような葬儀にしてほしいのか、事前に考え、家族で相談することは、被相続人・相続人が円満に相続を進めることができる方法です。

お葬式で後悔しないためには葬儀に関して知っておくことは大切です。今回のエピソードとインタビューを読み、葬儀や相続に関して考えるきっかけになっていただけたら幸いです。

「もう会えないとわかっていたなら」を読んで、相続について考えてみようと思った方は、ぜひ「円満相続ラボ」のホームページをご覧ください。

家族円満で相続が行われるように、今から相続について考えてみましょう。

「もう会えないとわかっていたなら」はAmazonや全国書店で購入できます!

今回深堀りしたエピソード「一番いいお葬式」を含む、全23の短編エピソードを紹介している「もう会えないとわかっていたなら」は、Amazonや全国書店で購入が可能です。

興味を持った方は、ぜひお手に取っていただけると幸いです。

【無料相談】相続に関するお悩みは相続診断士へ

相続は十人十色、十家十色の事情や問題があるもので、その解決策は一通りではないものです。

本記事で抱えている問題が解決できているのであれば大変光栄なことですが、もしまだもやもやしていたり、具体的な解決方法を個別に相談したい、とのお考えがある場合には、ぜひ相続のプロフェッショナルである「相続診断士」にご相談することをおすすめします。

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