後悔しない葬儀のために生前準備を始めよう!『お葬式BySite』で理想の葬儀場を見つける方法

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終活

生前にお葬式の準備が必要な理由

「その時」が来た場合に、遺族の方々はお葬式をどのように行うかということに直面します。これは短時間で決める必要があり、親族間で話し合わなくてはならない場合は、それぞれの立場から相続と同じようにトラブルや争いになるケースも少なくありません。

葬儀の種類

どんな葬儀にするのかを決めておくことは最も重要です。

親族だけで行う家族葬や火葬式又は直葬にするのか、親族の仕事の関係者も通夜に来てもらう一般的なお葬式(一般葬)にするのか、通夜は行わず告別式だけの一日葬にするのかは、参列者の範囲や葬儀の規模、費用及びどこで行うかに影響します。

近年では「故人の遺志で家族葬で執り行いました」という挨拶や連絡が行われることも少なくないようですが、ご本人が遺志を定めておかないと親族の立場に影響することもありえます。

予算、財源

葬儀の種類はお葬式にかかる費用に大きく影響します。一般葬では参列者が多くなる傾向があり費用も嵩みますし、家族葬でも利用する葬儀式場によっては設備が豪華であったりすることから使用料が高くなることがあります。

また、誰がどこから支払うかを決めておかないと、遺族が困ることもあります。

なお、注意点として、相続される遺産よりも負債が多い場合は、遺族が相続放棄を行うことがありますが、故人の遺産から葬儀代金の支払いを行ってしまった場合は、遺族が相続放棄ができなくなることがありますので、生前に親族と協議しておくことをおすすめします。

信条

お葬式を執り行うのは遺族になりますが、遺族が故人の人間関係を全て把握しているわけではありません。自らの死を誰に伝えて欲しいのか、参列して欲しいのかを決めておかないと、遺族が「何故、知らせてくれなかったのか」と言われることもあります。

また、檀家など普段から宗教活動をしていない場合は、宗教者にきてもらいたいのか無宗教が良いのか、宗教者に来てもらうなら宗旨宗派などの信条や戒名(仏式の場合)を求めるのかといったことも喪主へ伝えておくべきです。なお、戒名はお坊さんに頼まず、自分で決めることもできますから自らの人生を振り返り、生前に考えておくのも良いでしょう。

葬儀場から葬儀を考えておく ~「お葬式BySite」の活用

どのようなお葬式にするかは規模や予算、設備、収容者数など様々な点から、必然的に「どの葬儀場を利用するか」ということに直結します。

都市部だけでなく、地方でも自宅以外の葬儀場(斎場)でお葬式を行うことが一般的になっていますから、生前のお葬式準備では葬儀場を考えておくことは大変重要です。

安置施設

法律により死亡してから24時間は火葬が行えませんから安置場所の確保は必須です。また、近年では火葬場の混雑により、すぐに葬儀が行えないことが多くなっています。夏場であればしっかりした冷蔵設備が必要ですし、混雑の激しい冬場は安置が長期化することもあります。

安置場所から葬儀を行う場所が離れていると、ご遺体の搬送のために費用がかかることがありますし、冷蔵保管では安置中に遺族が面会できないこともあります。霊安室の有無などから葬儀場を調べておくのが良いでしょう。

公営斎場

多くの市区町村では火葬場や葬儀場を運営しています。故人や喪主のお住まいの地域に公営斎場があれば、まずは公営斎場の利用を考えるのがおすすめです。公営斎場でご希望のお葬式が行える場合は、費用の点からメリットが大きく、どの葬儀社でも利用できますから相見積もりも可能です。

公共施設

近くに公営斎場がない場合や希望するお葬式ができない場合は公共施設も選択肢です。通夜などの葬儀式を行える公民館などの施設が多くあります。

民営斎場

民営斎場の多くは葬儀社や互助会などが運営しています。この場合は運営している業者に葬儀を依頼することになりますので、葬儀社に相見積もりができないのが一般的です。葬儀に関するトラブルの多くが料金に関することですので、事前に詳細な見積を取得しておくことが非常に重要です。

寺院斎場や教会

檀家であったり生前から宗教活動を行っている場合は、宗教施設で行うことも少なくありませんので、設備や料金を確認しておくのが良いでしょう。なお、寺院が運営する斎場でも一般利用として貸出を行っている場合は宗派に関係なく利用できるケースがあります。

火葬場

火葬場は通夜や告別式の行える葬儀場が併設されている場合は、1か所で全て行えるため移動や費用の負担が軽くなります。また、安置施設が整備されている火葬場もありますし、公営だけでなく民営の火葬場もあります。

葬儀式場は火葬場から離れすぎていると支障がありますので、距離を確認しておくことも重要です。

以上のことから、葬儀場を選んでおくことは非常に重要ですが、「お葬式BySite」を活用して調べておくのがおすすめです。

「お葬式BySite」の特徴

  • 全国10,000以上の葬儀場に関する情報を掲載しており、お近くの葬儀場を調べることができる。
  • お葬式の種類(家族葬や火葬式、一般葬や直葬など)の向き不向きを調べることができる。
  • 葬儀場の種類(公営斎場・公共施設・民営斎場・寺院斎場・火葬場の有無など)を調べることができる。
  • 葬儀場と近隣火葬場を確認することができる。
  • 全国の公営斎場の使用料金や設備(霊安室や待合室、葬儀式場など)が確認できる。
  • 各葬儀場の特徴が掲載されている。
  • 無料で利用できる。

「お葬式BySite」は㈱Wildcardが運営しており、大手の葬儀社の経営に参画していた方が情報掲載していますので、専門性が高く非常に便利なサイトです。お葬式の準備をするにあたって、参考に利用してみてはいかがでしょうか。”葬儀社選び”には、こちらの記事も参考になります。

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